やっと映画「主戦場」を見に行きました

 

かなり久しぶりのブログの更新です。

 

書きたい書きたいと思いながらも、後回しにしてしまうという私の悪い癖がでました、、

 

このブログを更新していない期間で変わったことといえば、私が地元沖縄から飛び出して、大阪で社会人になったということ。

 

そして高校の時の恩師が映画監督になったこと。

 

 

 

約三年半前、高校以来にその恩師と会うことになり、その時に「えみちゃん、慰安婦問題って知ってる?」と聞かれました。

「聞いたことはあるぐらいで、全然詳しくは、、、」というふわっとした返事をすると、先生は「今その慰安婦問題についてリサーチしてるんだ」と。

 

 

まさか三年後に、調べていたその慰安婦問題をテーマに映画監督になっているとは思いもしませんでした。笑

 

 

これまでほとんどの人、特にメデイア等が取り上げてこなかった「慰安婦問題」。

それをテーマにした映画、それがミキ・デザキ監督の「主戦場」です。

 

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私はこれまで慰安婦問題どころか、あまりこういったタブー視されている社会問題に敏感ではありませんでした。きっと無意識のうちに目を背けていたのかもしれません。しかし、知らなければいけないとも同時に感じていました。

 

そんな私に恩師がチャンスをくれたんだと思い見に行ってきました。

 

 

ネタバレになるのでもちろん内容は書きませんが、映画を見て私が感じたことは

 

「何事も、己の目で見て耳で聞いて判断するべきである」

 

ということです。

 

当たり前のようなことですが、果たして実感している人はどれくらいいるのでしょうか。

 

近年では、SNSの発達やインフルエンサーの影響力が著しく向上していると感じます。

 

そういった影響力のある投稿や発言には、対立する意見が少なからずあることを忘れないでほしいのです。

 

正があれば誤もある。

良しがあれば悪しもある。

 

何が事実か、真実か、自分で見極めるべきだと痛感しました。

 

現にガセネタはかなり迅速に広がります。

大衆が疑う気持ちを持たず、感じたままの素直な気持ちのまま周囲に伝えてしまうからです。

 

素直なこと、まっすぐな思い、非常に大事なことですが、その背景に傷付く人がいないか、間違った発言が一人歩きすることで何かが変わってしまわないか、一度考える時間を設けるべきだと思いました。

 

「本当に?」

「なんで?」

という感覚が大事なんだと思います。

 

 

実際に私のこの意見も、映画の意義を見出せていないかもしれません。

 

だからこそ、もっと知らなければいけないです。

勉強が足りないな、と身にしみました。

 

 

ぜひ、「主戦場」ご覧いただきたいです。

重いテーマかもしれませんが、目を背けるべきではないテーマでもあります。

 

各地のミニシアターで上映されております!

詳細はホームページでご確認ください。

(好評で追加上映が決まっているところも!)

 

 

 

 

 

ふぅ、アドレナリンが出て夜中に書き出してしまった。

 

 

明日からお仕事頑張ります!!!

 

 

明日がお仕事の人も、お休みの人も、

素敵な日になりますように!